23日に投開票が行われた福島県広野町の町長選挙で、新人で元・町の復興企画課長の小松和真さんが初当選を果たしました。

広野町の町長選挙は、新人で元・町の復興企画課長の小松和真さんが1534票を獲得し、4期目を目指した現職におよそ300票の差をつけて初当選を果たしました。投票率は73・28%で、選挙戦となった前々回を4・3ポイント下回りました。

広野町長選で初当選した 小松和真氏(57)「町民の皆さんを幸せにしたいというのが私が役場に入った時からの思いです。しっかりとそこを実現させます」

小松さんは、「広野火力発電所の存続堅持」と「企業誘致による産業振興」などを公約に掲げていて、24日に役場で当選証書を受け取りました。小松さんの任期は12月9日から4年間です。