23日午前、長崎港で、停泊していた作業船に乗っていた鹿児島市の男性乗組員が、死亡する事故がありました。誤って海に転落したとみられています。

長崎海上保安部によりますと、23日午前9時半すぎ、工事のために長崎港に停泊していた作業船の船長から「乗組員の行方がわからない」と通報がありました。

1時間後、潜水士が近くの海中で乗組員の男性を発見。その場で死亡が確認されました。亡くなったのは鹿児島市に住む松岡武志さん(50)で、長崎海上保安部は松岡さんが誤って海に転落した可能性があるとみて調べています。

作業船には松岡さんを含めて6人が乗っていたということです。