俳優の中山忍さん、金子修介監督が、映画『ガメラ 大怪獣空中決戦』の復活上映記念舞台挨拶に登壇しました。
「平成ガメラ3部作」の第1作『ガメラ 大怪獣空中決戦』(95年)の4K HDRドルビーシネマの復活上映が決定。中山さんは“30年前「ガメラ 大怪獣空中決戦」の公開時には、こういう日を迎えられるとは予想できていなかった。お集まりいただいた皆さん、ありがとうございます”と、上映を喜びました。
MCから好きな怪獣を聞かれた中山さんは、“(演じたのは)鳥類学者なので、ギャオスに1番愛着があるんですけれども、私はギロンが好きなんです。ガメラと戦う時に、なぜか岩に刺さってしまって動けなくなる。目の辺りから手裏剣っていうのが、すごく愛おしい”と語りました。
中山さんは1995年、ブルーリボン賞で助演女優賞を受賞。姉・中山美穂さんが「Love Letter」で主演女優賞を受賞し、姉妹受賞したことで話題になったことに触れられると、“公の舞台に姉妹揃って立つというのが、あの時が最初で最後になってしまった。女優として頑張っていけるのかなっていう迷いもあった時期だったので、すごく勇気をもらった” と振り返りました。
そして "晴れがましい席で、姉妹で並んで立てたこと、助演女優賞をいただけた「ガメラ」に出会えたこと、監督に出会えたこと、(演じた)長峰真弓という役に出会えたこと。30年経って、改めて皆様にお礼を伝えたい。本当にありがとうございました”と、声を震わせて感謝の思いを述べると、会場は温かい拍手で溢れました。
【担当:芸能情報ステーション】














