願い…富山県西部にもショートステイを

沙魚川さんは5年前から、PTAとして「県西部にもショートステイを」と訴え続けてきました。

沙魚川敬子さん
「県リハの病床を削減するのであれば、県西部という要望を伝えているわけなので、先にこちらにショートステイを整備して欲しいなと思いました。求めている人たちのところに整備がなく、さらに、今あるものを減らしていくっていうのが残念でした」

保護者たちの切実な願いは、要望書として県へ届けられました。

沙魚川敬子さん
「県リハビリテーション病院の小児病床削減の知らせに、私たちは深い絶望を感じています。ニーズがないと切り捨てられ、稼働率という冷たい数字で私達の願いはかき消されました。どうか、数字の裏にある不安に目を向けてください」