長野県諏訪市の造り酒屋で新酒の蔵出しが始まり、日本酒ファンが搾りたての味と香りを楽しみました。

諏訪市の宮坂醸造では敷地内の社(やしろ)で酒造りの安全などを祈願した後、軒先に新酒ができたことを知らせる青々とした「杉玉」を飾りました。

鏡割りのあとは樽酒の振る舞い。

店にはこの日を待ちわびた日本酒ファンが集まり、搾りたての味と香りを楽しんでいました。

(訪れた人は)「おいしいです」「甘みもいいし、飲んだ後にすっきりする」

日本酒の仕込みはこれからピークを迎えますが、コメの価格高騰で宮坂醸造では、去年よりも減産する予定だということです。