パフォーマンスを上げるために何が必要?
睡眠のスイッチの役割を果たすのは「メラトニン」。このホルモンを作るためには、▽タンパク質▽ビタミンB群▽鉄▽マグネシウムが必要です。
鉄が不足するとうまく眠りに入れず、眠りの問題を抱えやすいそうです。
また、部屋の照明の選び方も重要です。青白い寒色系の光だとブルーライトをしっかり浴びてしまうため、メラトニンが抑制されてしまいます。個室の電気スタンドや天井灯などは、暖色系の光を選びましょう。
広島大学の林教授は、パフォーマンスをあげるために▽十分な睡眠時間の確保▽平日・休日問わず生活リズムを一定にすることが大切だと話します。
高校生であれば、8時間以上の睡眠時間を確保することが望ましいということです。
また、休みの日にはつい寝だめをしがちですが、生活リズムが崩れることで、時差ぼけのような状態になってしまいます(社会的時差ぼけ)。休みだからと言って、夜更かしして、朝ゆっくり起きるのではなく、できるだけ起きる時間を一定に保ちましょう。














