ゆったりと街ブラを楽しめる「レトロ&モダン」な商店街

次は「商店街」。
京都の商店街といえば、安全のために食べ歩きが禁止になるほど連日にぎわいを見せている「京の台所」錦市場商店街がありますが…
その錦市場から車で約10分、地下鉄の東山駅を出てすぐの場所に、かつては錦市場と並び称され、いまは街ブラをゆったり楽しめる古川町商店街があります。
八坂神社や平安神宮など、京都の人気スポットまで徒歩圏内という好立地。商店街入り口にある80年以上続く八百屋さんに話を聞くと…
(島田食料品店 島田進さん)「古川町商店街は「東の錦」といっていたぐらいでね。昔はそれくらいにぎわっていたんだけども」
古川町商店街ではかつての賑わいを取り戻そうといま、様々な魅力を発信しています
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アーケードにつけられカラフルなランタンや、商店街を抜けてすぐの白川にかかる一本橋(行者橋)など絶好の写真映えスポットがあります。
そして、「ここにしかないもの」をたくさん買えるということです。
大手百貨店と取引がある人気の京昆布店「京昆布舗 田なか」。清水寺の近くにも店舗がありますが、ゆったりと商品を選べるのはこちらです。
(京昆布舗 田なか 東山三条店 田中幸彦店長)「表に置いてあるような、塩ふき昆布のお徳用は一番人気なんですよ!」
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お茶漬けで食べても絶品という「塩ふき昆布」は、正規品より2倍の内容量で安い、この店の限定品です。
他にもしょうが好きにはたまらない激辛・激ウマホットジンジャーがテイクアウトできるおしゃれなカフェや、店主が選び抜いた味自慢の食品を試食させてくれる「阪本商店」もあります。
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生麩を食べ歩きできる「京生麩のお店 愛麩」では、古川町商店街のランタンをイメージした華やかな「ランタンパ麩ェ」を食べることができます。紅葉型の生麩と、モチ米で作った菓子をアーケードのランタンに見立てたデコレーションがされています。
おいしいグルメや、ここでしか手に入らないものもあり、ゆったり買い物ができるという意味でも“穴場”と言えるかもしれません。














