フランス産ワインの新酒、「ボージョレ・ヌーボー」の販売が、20日午前0時に解禁されました。ことしの出来映えは?

フランスのブルゴーニュ地方で収穫されて間もないブドウから作られる新酒のワイン「ボージョレ・ヌーボー」、解禁日を迎えた20日、愛媛県砥部町の酒類専門店には、開店直後から買い求める客が訪れていました。

こちらの店舗には、1500円から3000円程度の価格帯の「ボージョレ・ヌーボー」が並びました。

(酒の大型スーパージン・品田 和義店長)
「気軽にワインを楽しみたいという方と、ボージョレ・ヌーボーをよりこだわって飲みたい、特別なイベントとして楽しみたいという客が増えている」

品田店長によりますと、ここ数年、物価高や円安の影響もあり、「ボージョレ・ヌーボー」の市場は縮小傾向にあるものの、「特別感」を求める根強いファンも多いということです。

(品田店長)
「今年は気温が高く雨が少ない影響もあり、ブドウの収穫量は減ったが、その分、果実味、フレッシュ感など味わい深い出来に仕上がっている」

(山下 毬絵アナウンサー)
「特別に店内で試飲させていただきます。香りはフルーティー。おいしい。しっかりとした果実感と華やかな香り、奥深さを感じます。飲みすぎちゃってNスタえひめ大丈夫かしら」

すっきりとした味わいの「ボージョレ・ヌーボー」、チーズや生ハムなどと相性が良いということです。