《楽しい飲み会のはずが…同僚とはぐれ、紋別市に取り残される》

22日、男性教諭(24)は、興部町の小学校の同僚3人と、隣り町の紋別市へ行き、居酒屋やスナックなど5軒の飲食店をはしごし、約8時間にわたって酒を飲みました。
5軒目を出て、興部町へ帰る際、男性教諭は一緒にいた3人とはぐれたといいます。
9月下旬ですが、興部町は港町。男性教諭は寒さをしのごうと考え、驚きの行動に出ました。
付近のアパートの駐車場に止まっていた自動車を見て回ったところ、鍵がついたままの自動車を発見、そのまま車内に乗り込みました。
《「早く帰りたかった」酔ったまま他人の車を運転》
男性教諭は、その後、酒気帯び状態で車を運転します。「次の日は祝日だったが、学校行事のための仕事がしたいので、早く自宅(興部町)に帰りたかった」とその時の心境を説明します。
しかし、運転を続けるうちに「酔いが覚めてきて、大変なことをしてしまったかも知れないと気づいた」男性教諭は、酒気帯びの状態にもかかわらず、Uターンして元の場所に自動車を返しに行きました。














