11月、宮城県栗原市内の自宅に母親の遺体を放置したとして、51歳の息子が逮捕された事件で遺体には外傷がなかったことが新たに分かりました。

死体遺棄の疑いで逮捕・送検された宮城県栗原市一迫の無職の男(51)は11月中旬、同居する母親(当時76)が死亡していることを知りながら、自宅に遺体を放置した疑いが持たれています。

警察によりますと11月19日、司法解剖した結果、母親の遺体に外傷はなく死亡してから、それほど時間は経過していなかったということです。

一方、死因については捜査に支障が出るとして明らかにしていません。
取り調べに対し男は、容疑を認めているということです。
男は母親と2人暮らしだったということで、警察が遺体を遺棄した経緯を詳しく調べています。