JR北海道は、津波などの緊急時に限って遮断中の踏切の横断を容認することを明らかにしました。

JR北海道 綿貫泰之社長(19日会見)
「住民の皆さんの命を守るのが何よりだと。歩行者みずからが安全を確認して横断をしていただくところなった」

踏切の横断が認められるのは、車いすの利用者を含む歩行者が対象です。

7月のカムチャツカ半島付近の巨大地震で津波警報が発表された際、道内の踏切でも遮断機が下り続けたために海岸近くの住民が迂回して避難に遅れが出ていました。