19日午前、愛媛県新居浜市のごみ処理施設で、ライターやリチウムイオン電池などを含む不燃ごみが焼ける火事がありました。けが人はいませんでした。

市や消防よりますと、火事があったのは、新居浜市観音原町の清掃センターで、19日午前10時ごろ、リサイクル棟内に設置された不燃ごみホッパーから煙が上がっているのを、センターを運営している委託業者の社員が発見しました。

消火栓を使った初期消火が行われた結果、火はほぼ消し止められ、正午ごろ、消防が鎮火を確認しました。

この火事で、ホッパーに集積されていた、ライターやリチウムイオン電池などを含む不燃ゴミが燃えましたが、けが人や施設への被害は確認されませんでした。

火災原因の特定はできなかったということで、市では今後、危険物の分別徹底を強化するなど、再発防止に努める方針です。