山口県下関市の特産トラフグが海外に渡ります。
19日、アメリカに向け今シーズン初めて輸出されました。
輸出されたのは長崎県産の養殖トラフグ、9箱分の約200キロです。

下関市の水産卸業者を中心につくる下関ふく輸出組合は、1989年からアメリカにトラフグを輸出しています。
輸出されるのは毒のある内臓などを取り除いた「みがき」で、真空パックにして輸送用のボックスに詰められました。
今シーズンは年明けにかけて例年並みの約1トンが輸出される予定です。
水産加工会社 畑水産 畑栄次社長
「やっぱり海外の人に下関フグのおいしさを本当に味わっていただきたい、ただその一心でございます」
トラフグはニューヨークの日本料理店などで提供される予定です。














