赤字が膨らみ苦渋の決断

「入院患者受け入れ停止」へ赤字が膨らむ中、今年3月町は新たな方針を打ち出しました。それが来年度からの「入院患者の受け入れ停止」

小竹町・井上頼子町長
「入院機能があった方がいいと私自身も選挙の前から思っていました。しかし、小竹の財政上それが持ち続けられるのか。耐用年数からすれば10年後にはあの病院を建て替える問題が出てきたときに決断するのはもう遅いぐらいじゃないか」

町民からは賛否の声

この方針に対し、町民からは賛否の声が上がっています。

【賛成】60代町民
「無くさなだめなんやな。もう建物も古いし、レントゲンとかMRIが壊れたら結局町が負担しないといけない」

【反対】70代町民
「入院やらできんごとなったら困るなと思ってね。今は車が運転できるけど、将来的にはね80近いけんさ、近い方がいいやんタクシー代がたくさんいる」

【反対】60代町民
「無くなったら困りますね、ないですからね他に大きい病院が」