子供にしてやれなかったことを孫に

健康診断の会場に到着した2人。

娘から預かった母子手帳を握りしめ、健診が始まります。

大地ちゃんを安心させるため時折笑顔も見せてはいますが、どこか緊張した面持ちの原口さん。

それもそのはず・・・

Qご自身のお子さんの時、健診とかどうしていました?

原口豊さん
「えーわたし?自分の子供の時?もー家内に任せっきりでしたので多分仕事していたと思う、記憶にもない」「時代も変わったし、当時やれなかったことを孫でやれている感じ」

健診を終え、安堵の表情を見せる原口さん。

娘の自宅に帰宅します。

原口豊さん
「娘に無事帰ってきたよ、終わりましたと(報告しました)」

孫と過ごす至福のひととき

娘が帰宅するまでにはまだ2時間。

大地ちゃんを退屈させないため、原口さんが”伝家の宝刀”を抜きます。

原口豊さん
「今から何する?」

大地ちゃん
「任天堂スイッチ」

原口豊さん
「大ちゃんに会うときは必ず持ってきています。頑張って買いました。抽選に応募して。孫のためなら」

ご覧ください、この表情。

会社でバリバリ働いている時には想像できない満面の笑みを、孫の前では浮かべています。

Qじいじのどんなところが好き?

大地ちゃん
「一緒に遊んでくれるところ」

Q誰にお迎えに来て欲しい?

大地ちゃん
「じいじ」

原口豊さん
「あと10年もすれば部活で忙しくて会えなくなるんだろうな」