北海道のブランド米「ゆめぴりか」のおいしさを競うコンテストが、2025年も開かれました。

コンテストは、それぞれの産地が技術を競い合いながら、おいしさを追求するという目的で開かれているもので、今年で10回目です。

最高金賞を決める19日の審査では、道内7地区の予選を勝ち抜いたゆめぴりかを同じ条件で炊きあげ、審査員が味や香り、つやなどを総合的に判断した結果、JAそらち南が初めて選ばれました。

JAそらち南・ゆめぴりか生産組合 賀集謙一組合長
「生産者がある程度の量のおいしいコメを決して手を抜くことなく作っていく。こういった賞をいただけることが、本当に生産者のためになる」

最高金賞のゆめぴりかは、12月中旬以降、数量限定で店頭やインターネットで販売される予定です。