福島県内のインフルエンザについて、11月16日までの1週間に報告された感染者は、1医療機関あたり58人あまりと前の週よりもおよそ1.7倍に増えました。感染者が50人を超えるのは2019年以来です。
県によりますと、10日から16日までの1週間で確認された県内のインフルエンザの感染者は1医療機関あたり58.54人と、警報レベルとなった前の週よりもおよそ1.7倍に増えました。感染者が1医療機関あたり50人を超えるのは、2019年1月28日から2月3日にかけての週以来です。地域別にみると、いわき市が91.33人で最も多く、次いで県北が69.75人、郡山市が61.78人などとなっています。

また、16日までの1週間に県内の学校や保育園などで休校となったのは7校、学年閉鎖は38校、学級閉鎖は75校といずれも前の週を上回っています。














