臨時国会が始まり、山積する課題にどう向き合うのかが問われています。

立憲民主党の柚木道義衆議院議員は、喫緊の課題である物価高対策、そして議論が続く国会議員の定数削減について、何を訴えていくのでしょうか。

国会での新たな役割とあわせ、その考えを伺いました。

社会保障と安全保障を車の両輪に、物価高対策を進める

――まずはこの臨時国会、どのようなことを強く訴えていくおつもりでしょうか?

柚木: 党の方で新しく「社会保障改革総合調査会」というのができまして、長妻会長のもとで事務局長ということになりました。

高市さんが言われる働き方改革やワークライフバランス、まさに働き方改革だったり子育て支援、待機児童問題、あるいは年金、医療、介護といった、皆さんの生活に一番身近な分野の全体を取りまとめる役を仰せつかりましたので、しっかり取り組みたいです。

柚木: もう一つ、国会の方で沖縄北方問題特別委員会の委員長を拝命しまして、まさに今、台湾問題とか北方領土、中国とかロシアとの関係が重要な局面の中で、社会保障と安全保障を車の両輪で国会で取り組んでいきたいと考えています。