聴覚障害者が出場する4年に1度の国際スポーツ大会「デフリンピック」陸上競技・男子走り高跳びに岡山市出身の佐藤秀祐選手が出場しました。

「がんばれ佐藤!」

母校の岡山聾学校や所属する岡山市の平林金属の応援を受け大舞台に立ちました。自己ベストは1メートル95の佐藤秀祐選手は、1メートル86を1回目の跳躍で成功。

そして、続く1メートル89。1回目、2回目と失敗し、後がない中で迎えた3回目の跳躍。わずかにバーに触れ、記録は1メートル86。それでも5位タイと初めてのデフリンピックで見事入賞を果たしました。

(佐藤秀祐選手)
「良い跳躍ができなくてとても悔しい気持ちです。この経験を今後生かして、これからももっと跳べるようになりたいと思います」

一方、バドミントン混合ダブルスでは、香川県綾川町出身の片山結愛選手が、昨夜(17日)、予選グループの2戦目に臨みました。

勝てば決勝トーナメント進出が決まる大一番。最終ゲームまでもつれた試合は、片山選手の巧みなラケットワークも光り、一時リードします。しかし、ゲーム終盤に逆転を許し、惜しくも決勝トーナメント進出とはなりませんでした。

片山選手は今月(11月)23日に始まる混合団体戦で雪辱を誓います。