大分県宇佐市の安心院高校で郷土料理講習会が行われ、生徒がスッポン調理に挑戦しました。

この講習会は地元食材の魅力を知ってもらい、地産地消を推進しようと安心院高校が毎年この時期に開催しています。

18日は食文化コースを専攻する3年生12人が参加し、地元旅館の料理人や安心院すっぽん振興会の講師から、スッポンの特徴やさばき方を学びました。

生徒たちは初めて調理するスッポンに苦戦しながらも、鍋や唐揚げなど5品を完成させ、出来たての料理を味わっていました。

(生徒)「初めての体験だったんですが、すごく貴重な体験をさせてもらい、思い出に残りました」「地元にこんな美味しい食材があるということを再確認できたので良かったです」

安心院高校は、「地元で長く愛されている料理を味わって、郷土愛を深めてほしい」と話しています。