日本女子大学は1901年に大学を創立して以来の看板学部である「家政学部」を組織再編に伴い廃止すると発表しました。

日本女子大学によりますと、家政学部では120年以上にわたり、「衣・食・住」を中心に生活の向上を探求する学びを行ってきたということです。

しかし、ニーズの多様化や学問の専門性を高めるため、家政学部の複数の学科をそれぞれ2028年度までに新たな学部などとして組織改編するということです。

具体的には、家政経済学科は経済学部に、被服学科はファッションデザイン学部になり、家政学部という名称は廃止されます。

家政学部として入学する学生は2027年度が最後となります。