女子駅伝の日本一決定戦「クイーンズ駅伝」が、今月(11月)23日、杜の都・仙台で開かれます。8位以内「クイーンズ8」を目指して、天満屋の選手たちが意気込みを語ってくれました。

本番に向け調整を重ねる天満屋女子陸上競技部の選手たち。先月のプリンセス駅伝で出場権を獲得し、34年連続の出場となります。

(𠮷薗栞選手【画像①】)
「プリンセスから1か月間、継続して練習できているので、プリンセス前よりは状態はよくなっているかなと思う」

【画像①】

去年の大会では、10位と翌年の出場権を獲得できる上位8チーム=「クイーンズ8」に入ることができませんでした。今年の目標は、その「クイーンズ8」に入ることです。

去年は、けがで欠場。2年ぶりの出場となる前田穂南選手です。

(前田穂南選手【画像②】)
「駅伝はひさびさ、クイーンズ走るんですけど、昨年シードを逃しているのでクイーンズ8を目指して、チーム一丸となってがんばっていきたい」

【画像②】

3回目の出場となる西村美月選手。チームの目標に向けて調整ができていると言います。

(西村美月選手【画像③】)
「先輩方が、引っ張ってくれるチーム全体で集団でまとまって練習できていることがすごく多かったと思うので、いい雰囲気で進めているかなと思う」

【画像③】

先月のプリンセス駅伝では、最終6区で粘りの走りをみせ、3位でフィニッシュした大卒ルーキーの政田愛梨選手。クイーンズ駅伝でも粘り強さを武器に走りたいと意気込みます。

(政田愛梨選手【画像④】)
「粘りがある走りができると思っているので、少しでも前に強い選手がいたとしても、積極的に前に食らいつく走りができたらなと思う」

【画像④】

(山口衛里監督【画像⑤】)
「起伏が多い中でどういうレースができるか。合宿をして足づくりをしてきているので、選手も自信をもって挑めるんじゃないかと」

【画像⑤】

号砲は、今月23日午後0時15分です。