日本語苦手な母 長女が手助け “多国籍小学校”の教え 家庭にも
では、外国にルーツを持つ子の保護者は…

中国出身の両親のもとにうまれた、呉梓馨さん。両親と弟の4人で暮らしていますが…
母
「どこに遊びにいったの?」
弟
「サッカーとかドッジボールやった」
25年以上日本で暮らす父と日本生まれの子どもは、日本語に不自由はありません。ただ、お母さんは少し苦手です。

そのため、梓馨さんが学校からの手紙や仕事のメールを翻訳するなど手伝います。学校で子どもたちが見せてくれた助け合う姿。それが家庭へと広がっていたのです。
小川キャスター
「南吉田小学校はどんな学校?」

呉梓馨さん(11)
「先生も生徒も全員優しいし、転校生が来た時もみんな優しくて、ほかの外国の人もいるから、その人たちの文化とかも体験できる」

母親 高鴻琴さん
「多様な文化がある学校に入れた方が、多くの人と接して成長できると思い入学させました」














