意外と知らない地元の食を学ぼうと、熊本県苓北町の中学校で、ミカンの出前授業が開かれました。
「クイズ!どちらのミカンがおいしいでしょうか?」

教えているのは東京大学の学生で、『東大みかん愛好会』のメンバーです。クイズ形式でミカンの種類の豊富さや生産の過程、おいしいミカンの選び方まで楽しく生徒達に伝えます。
「東大みかん愛好会」は、ミカンに特化して活動する学生のサークルで、ミカンを食べる会や全国の産地で収穫の手伝いなどをしているそうです。

東大みかん愛好会 栗田修介さん「日本のミカンの消費量を増やすという事を目標として活動しています。色んな人にミカンの魅力を知って欲しい」
授業のあとは収穫体験です。

生徒「今、下の方を採ってみました。下の方はちょっとだけ甘みが薄いです。採るところによって味が違うことが分かりました」
生徒「新しいミカンを知れたし、ミカンの種類をたくさん知れて良かった」
栗田さん「授業で生徒たちが苓北町の袋掛けミカンを知らないような状態で、そこはビックリした。苓北町のミカンをもっと誇りに思ってほしい」














