大阪管区気象台は17日午後、近畿地方に対して雪に関する気象情報を発表しました。

 気象台によりますと、18日から19日にかけて日本付近では冬型の気圧配置が強まり、近畿では山地を中心に雪が降り、積雪となる所があるということです。

 近畿の上空約1500メートルには、氷点下3度以下の、この時期としては強い寒気が流れ込む見込みで、気象台は積雪や路面の凍結に注意するよう呼びかけています。

▼今週の寒さピーク 日中は19日 朝は20日

 18日の朝の予想最低気温は大阪・和歌山で11度、神戸で10度、京都・彦根で9度、奈良・豊岡で8度といずれも平年並みですが、日中の予想最高気温は16度と平年並みの神戸以外は寒さが一段と強まる見込みです。

 大阪・和歌山は15度、京都・奈良は14度、彦根は13度、豊岡は12度と11月下旬から12月上旬並みの予想です。今週の寒さのピークは、日中が19日、朝が20日の見込みです。

 20日朝の予想最低気温は奈良が2度、京都・豊岡が3度、彦根が4度、大阪・神戸・和歌山が6度です。お出かけの際は冬物のコートを着るなど、しっかりと寒さ対策をすることをおすすめします。