17日朝の北海道内は、前線の影響で雷を伴って雨と風が強まり荒れた天気となりました。

道内は急速に発達した低気圧と上空を寒冷前線が通過する影響で、大気が不安定になり、局地的に雷を伴いながら雨と風が強まりました。

札幌では午前6時ごろ、雷が繰り返し落ちる様子が情報カメラに映っていました。
稚内は、午前9時すぎ強い風を伴う雨が雪が変わりました。
午前3時半過ぎには、最大瞬間風速21.3メートルを観測し、離島行きのフェリー12便が欠航しました。
道内で最も強い風が吹いたのは、えりも岬で午前11時過ぎに最大瞬間風速33.9メートル、札幌でも午前8時前に23.6ートルを観測。
傘をさして出勤する人は強風で傘があおられていました。

前線が通過した後は冬型の気圧配置となり、17日夜から18日明け方にかけて平地で20センチ前後の雪が降る見込みです。














