気象庁によりますと、日本海西部にのびた前線が急速に発達しながら、きょう(17日)夜にかけて北~西日本を通過するということです。
その後、あす(18日)にかけて冬型の気圧配置に移行し、北日本では850ヘクトパスカル・-12度以下、東日本~西日本では850ヘクトパスカル・-3度以下の寒気が19日にかけて南下し、あさって(19日)はじめにかけて冬型の気圧配置が続くとみられています。
【画像①~③】はきょう(17日)午後9時~あす(18日)午後9時までの予想天気図です。
《詳しい気象情報》【目次】
① 17日(月)1時間ごとの「寒気シミュレーション」
② 18日(火)1時間ごとの「寒気シミュレーション」
【雨と雪のシミュレーション】
③ 17日(月)3時間ごとの「雨雪シミュレーション」
④ 18日(火)3時間ごとの「雨雪シミュレーション」
⑤ 19日(水)3時間ごとの「雨雪シミュレーション」
⑥ 20日(木)3時間ごとの「雨雪シミュレーション」
⑦ 21日(金)3時間ごとの「雨雪シミュレーション」
⑧ 22日(土)3時間ごとの「雨雪シミュレーション」
【全国各地域の天気予報】
⑨ 札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡・那覇の16日間天気予報
前線や低気圧に向かう温かく湿った空気、上空の寒気などの影響で大気の状態が非常に不安定になり、雷をともない激しい雨の降るところがあるということです。
東日本の日本海側では総降水量が多くなるところがあり、北日本と北陸地方、南西諸島ではあす(18日)にかけて、西日本では18日は落雷・突風・ひょう・急な強い雨・局地的に竜巻などの激しい突風に注意が必要です。
北日本ではきょう(17日)は土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、北陸地方ではあす(18日)大雨に留意。また、北日本~西日本にかけて寒気の南下により雪が降るところがあるということです。
北日本はあす(18日)にかけて、積雪や路面凍結による交通障害や着雪、風雪に注意・警戒。東日本~西日本では雪に留意。急速に発達する低気圧の影響や南西諸島では大陸の高気圧の縁辺での風が強まりで、強い風や非常に強い風が吹き、しける所があるということです。
北海道地方ではきょう(17日)は暴風に警戒。全国的にあす(18日)にかけて強風、うねりを伴う高波に注意が必要だということです。














