気象庁によると、桜島の南岳山頂火口で17日午前5時54分に爆発的噴火が発生し、噴煙が火口から2400mの高さまで上がりました。この爆発で大きな噴石が火口から500から700mの8合目まで飛散したほか、空振も観測されました。

やや多量の噴煙が南東に流れています。桜島の爆発はことし152回目です。

噴火警戒レベルは3の入山規制で、気象台は火口からおおむね2キロの範囲で大きな噴石と火砕流に警戒を呼びかけています。