けん玉発祥の地と言われる広島県廿日市市で、けん玉の技を競う世界大会が開かれました。

2014年から毎年開催されている「ウッドワンけん玉ワールドカップ」には、国内のほかアメリカや中国など25の国と地域から822人の選手たちが参加しました。

沢井智就選手
「けん玉はまだマイナースポーツなところがありますが、皆が集まって情熱を広めることができる素晴らしい機会だと思います」

出場者は、3分間の制限時間内で難易度の高い技を成功させ、合計得点を競います。普段、生で見ることのできない大技の連続に、会場はファンの拍手と歓声に包まれました。