全国各地の鍋料理が集まりその味を競う「令和鍋合戦」がきょう天童市で開かれ、多くの人で賑わいました。

「用意は良いか!いざ出陣~!」


今年で31回目を迎えた天童市のグルメイベント、令和鍋合戦。

富山湾でとれた紅ズワイガニをぜいたくに盛りつけたカニ鍋に、


ジューシーな鴨だんごと旬のセリの相性がバツグンなセリ鍋。


タラの白子がたっぷり入った白子鍋など、北は北海道、南は九州まで全国のご当地鍋30種類が並び、来場者と審査員の採点でナンバーワンの称号「鍋将軍」を選びます。

イベント開始早々、長い行列を作っていたのは、去年「鍋将軍」の称号を獲得した、山形商工会議所青年部のエビモツ鍋。


エビと牛モツのうまみ、米みその優しいコクが交じり合う、前回王者の自信作です。

山形商工会議所青年部 庄司大起 地域交流委員長
「前年度鍋将軍をとりましたので、2連覇できるように頑張りたいと思います!」

肌寒いこの時期にぴったりなあたたかい鍋を求め、会場にはおよそ1万3000人が訪れました。


訪れた人は「ギョウザ(鍋)おいしい」「富山のカニ鍋。カニの味がすごく効いていておいしかった」

審査の結果、今年の鍋将軍には山形商工会議所青年部の「エビモツ鍋」が選ばれたということです。