しし座流星群とおうし座流星群が夜空に☆ 18日未明がピークの予想 極大の時間帯に月が沈み「絶好の条件」【2025】 RSK山陽放送 2025年11月16日(日) 16:00 国内 小林章子 2025年はどうなる? ──今年はどうなりそうでしょうか。 米田瑞生さん 「通常のしし座流星群はきわめて控えめです。平年は極大時でも、1時間に数個程度が見られる程度で、非常に穏やかな流星群として知られています。 テンペル・タットル彗星は2031年に太陽へ再接近します。これに伴い、彗星が放出した新しいダスト流と地球の軌道が重なる可能性が高まり、2033年には再び“流星雨級”の大出現が期待されると予測されています。 しし座流星群は、平年は控えめでありながら、ときに歴史的な流星雨を生み出すメリハリの大きい流星群です。2033年の大出現が期待されるなか、今年の穏やかな活動も、静かに夜空を楽しむ絶好の機会となりそうです」