北海道・十勝名産の「十勝川西(とかちかわにし)長いも」の秋の収穫がピークを迎えています。

帯広市の前川俊英さんの畑では、11月上旬から長いもの秋掘りが行われています。

深さ1.2メートルほどの溝を重機で掘った後、手作業で掘り出していきます。

寒暖差の大きい気候で育つ「十勝川西長いも」は甘みと粘りが強いのが特徴です。

農家 前川俊英さん
「すってとろろにして食べるのと、千切りにしてポン酢をつけ、かつお節を乗せて食べるのもいい」

収穫は例年、春と秋の2回。

秋の収穫は11月下旬までで、長いもは国内で販売されるほか、アメリカや台湾にも輸出されます。