「分かってるんです、これをやったらダメだと。でも…」

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体が回復すると「自分が治った」と思ってしまい、また酒を飲んでしまう人がいるといいます。大切なのは「心の回復」これが時間がかかるのだと訴えます。

(山口 達也さん)
「分かってるんです。『これをやったらダメだ』と。薬物だと『違法だからやめるんだ』とか『やっちゃいけないんだ』とか、そういうところにいないですよね」

「どんなに約束してもやめられない、でもやめ続けなければいけない」

では、なぜ山口さんは「アルコール依存症」になっていったのでしょうか?その経緯について語り始めました。

【第2話】「俺は死ぬまで酒を飲む」仕事の量=仕事の成功の量と考え
【第3話】「パンツ一丁で酒を買いに行った?」目の前に買った記憶のない焼酎...
【第4話】 未成年者にわいせつ行為発覚「不祥事で全てをなくした、自業自得です」
【第5話】 2度目の不祥事は飲酒運転事故 初めて言えた「助けてください」
【第6話】 羨み・恨みが自分を壊した「何でアイツばっかりうまくいくんだ」
【第7話】「見たくなかった過去をもう一度受け入れて」依存症回復への道
【第8話】「苦しいことは全て酒で忘れようとしていた、今は...」
に続く

【第1話】「次、飲んだら誰かを殺します」 “依存症克服”への壮絶な道のり

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