富山県が開催する公募型の美術展「美の祭典 越中アートフェスタ2025」が15日開幕しました。初日は表彰式が行われ、最高賞である越中アート大賞が高岡市の12歳の小学6年、山田奨真さんに贈られました。
美術展では、今年、平面と立体合わせて531点の応募がありました。

このうち、最高賞である越中アート大賞に選ばれたのは、高岡市の小学6年生、山田奨真さん(12)の作品「face」で、15日は表彰状が贈られました。

この作品は、板に油彩とクレヨンで動物の顔が大胆に描かれていて、動物たちの目をそれぞれ別の方向に向けることで、様々な個性が表現されています。審査では「絵を創り上げる力強さにあふれている」と評価されました。




今年で20回目となる「美の祭典 越中アートフェスタ」は11月19日まで、富山市の県民会館で開かれています。
















