JR北海道は、2025年度の連結中間決算が過去最高の112億円の黒字になったと発表しました。

JR北海道によりますと、グループの連結中間決算は売上高にあたる営業収益が前年度より52億円増え、808億円でした。

主な要因は、4月の運賃値上げのほか新千歳空港やエスコンフィールドの需要による快速エアポートの利用増加などで鉄道運輸収入が22億円増加しました。

一方、資材の高騰などで費用は増加しましたが、経営安定基金の運用益や国からの支援などで最終的な純利益は112億円となり、グループの中間決算として1997年以来、過去最高となりました。