■サッカー男子 キリンチャレンジカップ2025 日本代表 2ー0 ガーナ代表(14日、愛知・豊田スタジアム)

サッカー男子日本代表(FIFAランク19位)は、ともに来年のワールドカップ出場を決めているガーナ代表(同73位)と対戦し2-0で勝利した。3試合連続で先制を許した日本は南野拓実(30)が前半16分にゴールを決め、リードして前半を折り返した。後半は15分に堂安律(27)の追加点でリードを広げた。

森保ジャパンのスタメンはGKに早川友基(26)、DFは谷口彰悟(34)、渡辺剛(28)、鈴木淳之介(22)の3人。MFには南野、久保建英(24)、田中碧(27)、佐野海舟(24)、堂安、中村敬斗(25)が入り、FWは上田綺世(27)の1トップとなった。

10月にブラジルから歴史的な勝利を挙げた日本は前半16分に佐野がボールを奪い、抜け出したところを南野へ。南野はキーパーと1対1になるもワントラップで冷静にゴール右へ流し込んだ。南はブラジル戦に続く得点となり、代表通算26得点目で木村和司に並び、歴代8位タイの記録となった。

2点目を決めた堂安選手(中央)

後半も積極的にゴールを狙った日本。15分に久保がボックス右で向きを変え堂安にパス。堂安は左足でキレのあるシュートを放ち、日本に2点目をもたらした。