「走行距離課税」片山財務大臣が即座に否定

他に“財源”として取り沙汰されていたのは、「走行距離課税」です。これは、自動車の走行距離に応じて課税される税金ですが、11月12日、片山財務大臣は「政府として具体的に検討していない」と発言しました。
慶應義塾大学・寺井教授によると、「道路の補修費用をEV車(電気自動車)にも負担してもらうのが公平という見方」もあり、長期的には導入が検討される可能性があるということです。
一方、ジャーナリスト・武田一顕氏は「やるとなったら地方からの反発が強い」と指摘。「地方ではコンビニへ行くのにも車が必要。そういう人から(税金を)取るとなると、自民党への反発が強くなる」と言います。














