インフルエンザ検査の新しい選択肢!“グリグリ”しないAI検査とは?
インフルエンザの検査といえば、鼻に綿棒を差し込んでグリグリ行うものが一般的ですが、いま痛みが少ない「AI検査」が広がっています。
東京・大田区の「大川こども&内科クリニック」で使用しているのが、AIを使った検査機器です。
使い方は、機器を口の中に入れて、先端についたカメラで喉の奥を撮影するだけ。痛みが少ないのが特徴です。
そして、撮影した画像と問診情報などを合わせ、AIがインフルエンザかどうかを判定します。
その判定時間はたった数秒~十数秒で、精度は7割を超えるそうです。
保険適用となっていて、料金は従来のインフルエンザ検査とほぼ同じくらい。
現在、こちらのAI検査機器は、全国約2000の医療機関で活用されています。
AI検査の特徴は他にもあり、ウイルス量ではなく、患者の症状・体の変化に着目して検査を行うため、発熱・症状の出始めですぐに検査が可能だということです。
感染拡大させないためにも検査は重要です。新しい選択肢として考えてみても良いかもしれません。














