連日のクマ被害を受け、その大部分を占める北海道・東北の知事会がきょう国に対し、クマ対策の強化を求める緊急の要望を行いました。
クマ捕獲に関わる担い手の確保や有害駆除に関する正しい知識の普及を求めています。
秋田県 神部秀行 副知事「本日は北海道東北地方知事会からクマ対策にかかる緊急要望をいたしました。どうぞよろしくお願いいたします」

北海道と東北6県、新潟県の知事で作る北海道東北地方知事会はきょう、環境省を訪れクマ被害に対する緊急の対策強化を求めました。

JNNのまとめでは、今年、きのうまでに全国でクマによって209人がけがをし、過去最多の13人が亡くなっています。
亡くなった13人のうち12人が北海道と東北で被害にあい、けがをした人の8割近くが北海道・東北・新潟で被害にあっています。

山形県でも今年クマの目撃件数は今月9日までで2257件となっており、けが人も12人といずれも過去最多となっています。
県からは、折原英人副知事が出席しました。














