熊本銀行が今年度(2025年度)上半期の中間決算を公表し、営業利益を示す「コア業務純益」が6期連続で増益になったと発表しました。

熊本銀行が発表した今年度上半期の中間決算では、一般企業の売上高にあたる経常収益が、前の年の同じ時期と比べて37億円多い193億円となり、4期連続の増収となりました。
また、コア業務純益は3億円増の45億円で、6期連続の増益でした。

いずれも、前身の「熊本ファミリー銀行」が福岡銀行との経営統合で「ふくおかフィナンシャルグループ」の傘下に入った2007年以降、過去最高です。
増益の要因について熊本銀行は、半導体関連企業進出に伴う設備投資が旺盛だったことや、カードローンなどの消費性ローンが好調だったことなどを挙げています。















