福島県のJR郡山駅前で問題になっている車の渋滞解消に向け、10日から、タクシー乗り場に一般車両の乗り降り場を臨時で設ける「社会実験」が始まりました。

JR郡山駅前で始まったのは、駅前ロータリー周辺の渋滞解消に向けた交通社会実験です。駅西口のロータリーは、一般車両の停車場所が少ないため、これまで渋滞が発生していました。実験では、午後4時から午後9時までの間、駅西口にあるタクシーの待機レーンの一部に一般車両用の乗り降り場を臨時で設けています。

郡山市道路保全課・相樂寿和課長「特に5時以降は100%、満杯のような状態になっていますので」