「漁師で生活できる可能性が低くなる…」避けられない大幅な出荷量減少

残った稚貝は海に戻して一冬かけて大きくして、来年2026年の春から出荷しますが、大幅な出荷量の減少は避けられません…。

平内町 ホタテ漁師 田村義夫さん
「このままだと深刻な問題になる。大変。漁師で生活できる可能性が低くなる…」

近年、陸奥湾ではホタテの大量死が相次ぎ、田村さんはこれで3年連続。出荷量はおととし2023年と去年2024年は、いつもの年の1割程度に落ち込んでいて、2025年はより苦境に追い込まれることになります。