料理と製造のプロがチェック 「香りが非常に大事なポイント」「腸の質も重要」

 今回はスーパーやコンビニで販売されている人気の「ウインナーソーセージ」13種類を比較。チェックポイントは、①ジューシーさ ②コストパフォーマンス ③焼いたときの味 ④ボイルしたときの味 ⑤煮込んだときの味 の5項目で、各項目10点満点の合計点で総合ランキングを決定した。

 味に関する審査には、14年連続でミシュランガイド一つ星を獲得するイタリアンの名店「ピアットスズキ」の鈴木弥平さんと、本場ドイツの国際コンテストで自身が作ったウインナーが9品も金賞を受賞した、世界が認めるソーセージ職人「手作りハム工房バルツバイン」の坂本健将さんが協力。

 おいしいウインナーソーセージについて、坂本さんは「肉、脂の質に加えて、充填する腸の質が重要」と素材の良さを挙げた。一方、鈴木さんは「燻香(くんこう)をどこまで効かせるか…香りが非常に大事なポイントになると思います」と語り、それぞれの視点から目を光らせた。

 忖度なしにひたすら「ウインナーソーセージ」を徹底調査。買って失敗しない、おすすめベスト5とは!?