今年8月の記録的な大雨について、政府は、復旧費用を通常よりも手厚く支援する「激甚災害」に指定することを閣議決定しました。
「激甚災害」に指定されたのは、8月から9月に全国で発生した大雨の被害です。

指定されたことで、公共土木施設や農地、農林水産業の施設などの災害復旧事業に対して、国からの財政支援の割合が引き上げられます。

熊本県によりますと、農地の災害復旧事業の場合、通常86%の国の補助が97%まで引き上げられるということです。

また、玉東町は「局地激甚災害」に指定されました。
これは対象区域を明示して指定するもので、被災した中小企業が再建に必要な資金を金融機関から調達しやすくなるなどします。
施行は11月14日です。














