ハンセン病の元患者の家族が起こした裁判で、原告団長を務めた林力さんが今月8日、福岡市の自宅で亡くなりました。101歳でした。
ハンセン病の元患者の家族が国に損害賠償などを求めた裁判で、原告団長を務めた長崎県出身の林力さん。
自身の父親もハンセン病の患者として鹿児島県の療養所に隔離され、亡くなるまでの24年半の間、離れて過ごしました。
林さんは原告団長として、元患者の家族も隔離政策で差別を受けてきたと訴え、熊本地裁が6年前、国におよそ3億7000万円の支払いを命じました。
福岡県の同和教育研究協議会の初代会長などを務めた林さん。今月8日、福岡市の自宅で亡くなりました。101歳でした。
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