広島県三次市でユズの収穫が行われました。

三次市東酒屋町の亀の丸果樹生産組合です。この地域は朝晩の寒暖差が大きく、香りのいいユズがとれるということで、125アールの敷地で450本のユズの木を栽培しています。

7日は、直売用のユズの収穫が行われ、スタッフが黄色く色づいたユズを手作業で一つ一つ摘み取っていました。栽培しているのは「多田錦」という品種のユズで、種がなく、果汁が通常のユズより豊富だということです。

●亀の丸果樹生産組合 金田和夫さん
「ことしは夏が大変暑かったので、出来を心配してましたけど、思ったほど悪くはなってません。例年通りいいのがなっていると思います。鍋料理にお使いいただければいいと思います」

こちらの生産組合では、ユズの直売を11月30日まで行っているほか、24日まではユズ狩りを楽しむこともできるということです。