11日未明、宮城県大崎市内の交差点で、10代の男女5人が乗っていた乗用車とタンクローリーが衝突した事故で、意識不明の重体となっているのは、仙台市の16歳の女子高校生と19歳の男性であることがわかりました。

11日午前4時40分頃、大崎市田尻八幡の交差点で、直進していた乗用車が右から来たタンクローリーと衝突しました。警察によりますと、この事故で、乗用車に乗っていた15歳から19歳の男女5人が病院に運ばれ、このうち仙台市青葉区の16歳の高校1年生の女子生徒と富谷市の19歳の無職の男性が意識不明の重体です。乗用車は、重体となっている男性の親の名義で5人は友人同士だったということです。タンクローリーを運転していた40代の女性は膝を打撲する軽傷でした。

当時、交差点の信号機は乗用車側が赤色の点滅でタンクローリー側が黄色の点滅だったということです。事故現場は交通量が多く、見通しの悪い十字路交差点で、警察は出会い頭に衝突したとみて事故の原因を詳しく調べています。














