福岡県立水産高校の生徒たちが55日間にわたる航海実習を終え、福岡市の港に帰ってきました。

RKB 瓜生正太郎記者
「長期間の実習を終えた生徒たちに見守られながら大量のマグロが引き揚げられています」
11日朝、福岡市中央卸売市場では、福岡、山口、長崎の3県が共同運行する実習船「海友丸」がカジキマグロなどおよそ8トンを水揚げしました。
今回の実習には、福岡県立水産高校の生徒54人が参加。

55日間かけてハワイを往復しながら延縄漁や船の操縦などを学び、ハワイに寄港した際には、現地の高校生たちとの交流を楽しみました。
福岡県立水産高等学校 2年生山田海凪さん
「今とても清々しい気分ですねマグロの延縄の実習ですねマグロが揚がってくる瞬間が一番楽しかったです」
マグロの水揚げが終わったあと、生徒たちは帰港式に臨みました。














