当事者と家族、医療従事者、ボランティアが一泊二日で研修

山本昌知さんは、精神科の医療を、病院主体から、地域で患者を支える医療へと変えた功績が評価され、去年、地域社会の発展に貢献した人に贈られる三木記念賞を受賞しました。

研修会は一泊二日の泊まり込みで行われ、受療者と家族、医療従事者、ボランティアのスタッフ、65人が集まりました。一年前に初開催され、今回が3回目。式次第は無く、皆、自由に振る舞うのがしきたりです。山本さんも、求められるまま、カウンセリングやアドバイスに応じます。