本格的な冬の訪れを前に、青森県弘前市で雪道を想定した運転講習会が開かれました。白川キャスターも参加して、雪道の恐さを実際に体験してきました。
予想以上に滑る路面に、思わず声が出てしまう白川キャスター。
弘前市のモータースクールでは、毎年この時期に雪道での運転に不安を感じる人などを対象とした講習会が開かれています。
参加者は前後のタイヤに特殊な装置をつけた「スキッドカー」に乗り込み、路面が凍った状態などを想定したスリップを体験。講師の指導を受けながら、ハンドルやブレーキの感覚を確かめます。
参加者は
「車が1周回ってしまったり、横断歩道で無視して、そのまま進んじゃったりして、めちゃくちゃ怖かったです」
白川舞 キャスター
「青森に来て3年目になりますが、雪道の運転だけは怖くて避けてきました。ですが、今年の冬を安全に乗り越えるために、きょうはがんばって挑戦します!」
東京出身の白川キャスターも実際にハンドルを握り、“雪道の恐怖”を体験。
急発進や急ブレーキなどのスリップ事故につながる運転操作を控えるとともに、雪道の運転が普段よりも時間がかかることを意識し、出勤時間を早めるなど心理的な余裕を持つことが重要です。
白川舞 キャスター
「わずかな操作の差で車体が大きく動きます。改めて雪道の怖さを実感しました」
弘前モータースクール 講師 能正 暁さん
「初めての方は、より慎重な運転をしていただいて、慣れている方であっても自分の運転操作におごることがないように、十分安全な操作を行っていただければ」
立冬を過ぎ、県内でも本格的な雪のシーズンを迎えるなかでドライバーそれぞれが安全運転の意識を持つことが大切です。














